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Running · Arata Fujiwara / Kota Marone

藤原新マラソン研究室

by Arata Fujiwara / Kota Marone

なぜ、あの人はあんなに楽そうに、速く走れるのか。 根性でも、才能でもありません。「本当に速くなる走りとは何か」を、答えを教えるのではなく、一緒に研究していく番組です。ジョグ、閾値、レース戦略──ランニングの"当たり前"を、一つずつほどいていきます。 30kmで足が止まるのは、なぜなのか。そのジョグは、本当にジョグになっているのか。追い込むほど速くなる、というのは本当なのか。 ホストは、ロンドンオリンピックマラソン代表・藤原新。2時間7分で世界と戦った当事者が、現場の言葉で解き明かします。聞き役は、元実業団ランナーのマロン。あなたの「で、自分の場合は?」を代弁し、難しい理論を、サブ4・サブ3.5・サブ3、レベル別に翻訳します。 手に入るのは、その場しのぎのメニューではなく、自分で考えて強くなれる"頭"。聴くたびに、走りの解像度が一段上がり、新しい問いが生まれます。 本気で速くなりたい人。記録が止まっている人。追い込んでいるのに、伸び悩んでいる人へ。速さは、頑張った量じゃなく、土台で決まる。 ── まずは、この回から ── ・そのジョグ、本当にジョグですか?|ジョグとイージーランの違い・なぜ30kmで失速するのか|原因は3つ、VO2maxだけじゃない・追い込むほど遅くなる?|五輪代表が試した「ダブル閾値」の正体 ── 更新 ── 毎週金曜18時更新。走る前の1話を逃さないように、Spotifyのフォローボタンを、ポチッとお願いします。 決まった答えは、ありません。だからこそ、一緒に問い続けて、考えていけたら。 藤原新マラソン研究室 ── フォロー ── ▼ 映像版・ショート動画(YouTube)収録の様子と、切り抜きを公開しています。https://www.youtube.com/@fujiwara_marathon_lab ▼ 番組公式Instagram@fujiwara_marathon_lab ▼ 藤原新 Instagram@arata_n ▼ 藤原さんへの質問を募集していますいただいた質問には、水曜のQ&A回でお答えします。質問を送る

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【Q&A #7】ジョグは、何分ペースで走ればいいか|インソール・シンスプリントからの復帰・5000mの距離

【Q&A回 #7】金曜の本編とは別の、皆さんから届いた質問に新さんが答える回です。今回は4つ。 Q1|関東の20代、週80km以上走る方から。午後にポイント練習をした翌日、朝と午後のジョグはどれくらいのペースがいいのか。目標は1500m 3分50秒、5000m 14分30秒です。 Q2|近畿の40代、愛媛マラソンで3時間10分切りを目

Oct 21
41 min

お尻を使って走る、の正体|自己ベストの日、お尻だけが筋肉痛だった

「お尻を使って走れ」。走っていると、一度は言われる言葉です。でも、お尻を使えている走りとは、何がどうなっている走りなのでしょうか。 今回は、ロンドン五輪マラソン代表・藤原新さんと、お尻を使って走る話です。現役時代、自己ベストが出るような走りをした時は、結構な確率でお尻が筋肉痛になっていた。でも、どう動かせばそうなるのかは、今でもよく分か

Oct 16
38 min

【Q&A #6】シューズの寿命は、本当に700kmか|鼻呼吸・故障明けの戻し方・10歳までの運動経験

【Q&A回 #6】金曜の本編とは別の、皆さんから届いた質問に新さんが答える回です。今回は4つ。 Q1|海外にお住まいの50代、週80km以上走る方から。レースに向けて距離を伸ばしていく中で、怪我や病気で距離が落ちた。回復したら、落ちたところから積み上げるべきか。休む前の距離から続けていいのか。 Q2|関東の40代、ハーフで1時間23分

Oct 14
31 min

腕振りは、何のためにあるのか|重心のブレを打ち消す「腕振られ」という考え方

腕振りは、何のためにあるのか。陸上部に入ると「腕は縦に振れ」「肘を後ろに引け」と教わります。でも、その理由まで聞いたことはあるでしょうか。 今回は、ロンドン五輪マラソン代表・藤原新さんと、腕振りの話です。新さんの仮説は「重心のずれを打ち消すため」。2kgの重りを持って腕が振れなくなったときに思いついたのが、腕を振るのではなく、体幹から振

Oct 9
38 min

【Q&A #5】前半突っ込みか、ネガティブスプリットか|心拍数・全力ダッシュ・ストレッチ

【Q&A回 #5】金曜の本編とは別の、皆さんから届いた質問に新さんが答える回です。今回は4つ。 Q1|九州・沖縄の40代、東京マラソンでサブ4を目指す方から。ランニングクラブでは、練習前に動的ストレッチと動き作りを20分ほど。でも一人でジョグをするときは、何もせずに走り出してしまう。まずいのでしょうか。走った後のおすすめのケアは。 Q

Oct 7
45 min

藤原新は、なぜマラソンを選んだのか|高校で1万、箱根、初マラソン2時間38分(パート1)

オリンピックに出るマラソン選手は、いつマラソンを選ぶのか。多くの選手は、トラックで結果を出してから、少しずつ距離を伸ばしていきます。 今回は、ロンドン五輪マラソン代表・藤原新さん自身について聞いた回です。ふたりともビールを片手に、いつもより少し緩めに。新さんは、高校生の時にはもう「マラソンだと思っていた」と言います。 なぜ、走ったこと

Oct 2
55 min

【Q&A #4】マラソン終盤、なぜ足が攣るのか|足りない練習はあるか・体重は落とすべきか

【Q&A回 #4】金曜の本編とは別の、皆さんから届いた質問に新さんが答える回です。今回は3つ。 Q1|中国地方の40代、自己ベスト3時間16分の方から。今シーズンは3時間10分切りが目標。7〜9月の練習を振り返って、足りていない練習はありますか。 Q2|中部の40代、フル2時間55分・ハーフ1時間14分の方から。フルを8回走って、8回

Sep 30
47 min

マラソンに、スピード練習はいるのか|5000mのタイムは"入場切符"でしかない

スピード練習をやれば、マラソンは速くなる。そう思って、週に1回、インターバルを入れていませんか。 新さんは「マラソンのスピード練習」と聞いて、まず自分の現役時代の、キロ3分のペースで説明を始めました。そして途中で、止まります。「あれ、全然市民ランナーの方に当てはまらない」。そこから、話が組み直されていきます。 なぜ、5000mのタイム

Sep 25
44 min

【Q&A #3】「バネが溜まる」とは、何か|5km15分切り・夏の走り込み・インターバルの使い分け

【Q&A回 #3】金曜の本編とは別の、皆さんから届いた質問に新さんが答える回です。今回は5つ。 Q1|関東の20代、ランニング歴1年未満の方から。「バネが溜まっている」とは、何ですか。 Q2|関東の20代、大学4年生から。高校2年の夏から不調が続き、スピードが出せない。休んで戻す時間は、もうない。この状態から、どうパフォーマンスを上げ

Sep 23
50 min

厚底シューズの本当の効果は、速さじゃない|"疲れているのに走れる日"が、いちばん危ない

厚底シューズを履くと、速く走れる。もう、誰もが知っていることです。 新さんは、厚底のない時代のマラソンランナー。それでも「あれは、とんでもない技術革新」と言います。ただ、新さんが見ているのは、レースのタイムではありませんでした。 なぜ、厚底の効果は「速く走れる」ことだけではないのか。 なぜ、走り始めたばかりの人ほど、厚底の恩恵を受けや

Sep 18
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【Q&A #2】オーバートレーニングは、休むしかないのか|給水とトイレ・ジュニア期の強化・厚底

【Q&A回 #2】金曜の本編とは別の、皆さんから届いた質問に藤原さんが答える回です。今回は4つ。 Q1|関東の20代ランナーから。週80km。過去にオーバートレーニング症候群に陥り、適切な復帰の過程を踏まなかった。いまも思うように動けない。休むしかないのか。 Q2|関東の30代ランナーから。喉が渇きやすく、走りながらよく飲む。レースに

Sep 16
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デュラビリティは、鍛えられるのか|マラソン後半に足だけが終わる理由

30kmを過ぎて、ペースが落ちる。息は上がっていない。心拍も上がりきっていない。それでも、足が前に出ない。 長く走るあいだに、VO2maxもエコノミーも閾値も、少しずつ落ちていきます。その落ち幅の小ささが「デュラビリティ」。この3つに続く4つ目の指標として、研究が進んでいる言葉です。 ただ、新さんの実感は、少し違うところから始まりまし

Sep 11
55 min

【Q&A #1】30km走は、必要か|夏の練習と、腸腰筋が張る理由

レースペースで30km。距離走は、走れば走るほどいいのか。 皆さんから届いた質問に、新さんが答える回です。今回は3つ。 1つ目は、北海道の女性ランナーから。月間420km、3時間13分から3時間07分切りへ。レースペースの30km走は必要か。完全オフは、週1で入れるべきか。 2つ目は、中部の40代ランナーから。夏の練習と、秋へのスピ

Sep 9
20 min

高地トレーニングは、追い込む場所じゃない|ケニアで見た、休み方と量の話

標高2000m。世界最速のランナーたちが、毎日走っている場所。 「あそこへ行けば、もっと追い込める」 ——その発想が、そもそも逆でした。 ロンドン五輪マラソン代表・藤原新さんは、現役時代、練習パートナーだったケニア人選手の故郷・キリニャガで合宿をしています。標高1700m、ケニア山のふもと。象よけの電気柵に囲まれた森を、車をつけて走る場

Sep 4
1 h 11 min

落ちるのは、スタミナじゃない|40代ランナーが、最初に失うもの

「年を取れば、遅くなる」──それは、その通りです。 でも、何から落ちるのか。 40代のいまも走り続けている藤原新さんは、落ちる場所と順番を特定していました。 なぜ、最初に落ちるのが「スピード」なのか。 なぜ、筋肉は「お尻」から落ちるのか。 そして、30歳を過ぎたら走る距離を減らしてもいい、とはどういうことか。 走るのが遅くなってきた

Aug 28
55 min

接地時間は、短いほどいいのか|"足が流れる"の正体

「接地時間は、短いほどいい」──本当にそうでしょうか。 いま、ランニングの世界では接地時間を短くすることが正解とされています。 でも、新さんは、いま逆のことをやっていました。 なぜ、あえて「ベタ足のかかと着地」なのか。 なぜ、スプリンターと長距離で「足が流れる」の意味が違うのか。 そして、30キロ以降のあのきつさの正体とは。 フォー

Aug 21
55 min

ランニングエコノミーの正体|"燃費"では説明できない、神経のはなし

「呼吸が苦しいから、失速する」──本当にそうでしょうか。 ランニングエコノミーは、「同じペースなら、酸素の消費が少ない方がいい」と説明されます。 でも、五輪マラソン代表・藤原新さんの見方は、少し違いました。 なぜ、呼吸の苦しさは"我慢できる"のか。 なぜ、ドリルができない選手が速いのか。 そして、2008年の東京マラソン、24キロ地点

Aug 14
51 min

週2回で走力が変わる「ダブル閾値」|ノルウェー式は市民ランナーに必要か

「追い込むほど、速くなる」──本当にそうでしょうか。 今、世界のトップが実践する「ダブル閾値トレーニング(ダブルスレッショルド)」。 でも、五輪マラソン代表・藤原新さんの見方は、少し違いました。 なぜ、あえて"追い込まない"のか。 なぜ、ヤコブの真似をしてはいけないのか。 そして、藤原さんが現役時代にたどり着いた、意外な答えとは。

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なぜ30kmで失速するのか|原因は3つ、VO2maxだけじゃない

30kmで足が止まる——あの失速、原因は一つじゃありません。 マラソン後半の失速を「スタミナ切れ」だと思っていませんか? ロンドン オリンピック代表・藤原新さんによると、原因は大きく3つ。しかも、VO2max が高いエリート選手でさえ、練習しなければ30kmでジョギングになってしまう と言います。 ▼ この回で分かること ・30km失

Jul 31
42 min

ジョグの正体|"ジョグ"と"イージーラン"は別物だった

毎日やっている「ジョグ」。でもそれ、本当にジョグになっていますか? 記念すべき第1回は、いちばん身近で、いちばん誤解されている練習「ジョグ」 について。ロンドンオリンピックマラソン代表・藤原新さんに、現役時代の 実感から掘り下げてもらいました。 ▼ 話していること ・「ジョグ」と「イージーラン」は、実は目的がまったく違う ・現役時代の

Jul 23
50 min

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