社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ artwork

Social Sciences · 東京大学社会科学研究所

社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ

by 東京大学社会科学研究所

東京大学社会科学研究所の研究者が、自身の研究について、専門用語にとらわれず、日常の言葉で語り合う番組です。学術的なテーマを扱いつつも、リラックスした雰囲気でお届けします。論文では触れられないような研究への想いや背景も、少しずつご紹介したいと思います。 ----- 配信:毎月第2、第4火曜日夕刻(予定) ----- カバーアート:S. Terazawa

Latest episodes

Showing 20 · updated from the feed

#13-01「国境を越える環境問題と法――抵触法の世界への招待」(加藤紫帆准教授・前編)

【今回のトピック】 今回は、東京大学社会科学研究所准教授の加藤紫帆先生をお迎えします。 「国境を越えた事件は、いったい“どこの国の法律”で裁くのでしょうか?」 国際離婚や越境的な環境汚染など、国境を越えて起こるさまざまな問題。こうした個人や企業間での民事紛争では、「どこの国で裁判をするのか」「どこの国の法律を適用するのか」という問題

Sep 8
23 min

#12-02「地域の力をデザインする ― 人・地域・未来をつなぐ」(加藤孝明特任教授・後編)

【今回のトピック】 今回は、東京大学生産技術研究所教授・社会科学研究所特任教授の加藤孝明先生を再びお迎えします。 「安全なまちは、どのようにつくられるのでしょうか。」 後編では、加藤先生が提唱する「地域安全システム学」の考え方や、その研究がどのように地域のまちづくりへ生かされているのかについて伺います。 地域の安全は、建物や道路な

Aug 25
20 min

#12-01「まちづくり原点~地域と向き合う姿勢」(加藤孝明特任教授・前編)

【今回のトピック】 今回は、東京大学生産技術研究所教授・社会科学研究所特任教授の加藤孝明先生をお迎えします。 前編では、地域安全システム学を専門とし、自然災害リスク評価や災害シミュレーション、減災・復興まちづくりを研究されている加藤先生に、ご自身の研究の原点や、現在の研究スタイルに至るまでの歩みについて伺います。 「死んだらどうなる

Aug 11
22 min

#11-02「賢い鉱夫生活:賭博、逃走、不正!?それでも義理堅い鉱夫たち」(森本真世准教授・後編)

【今回のトピック】  後編となる今回は、社会科学研究所の森本真世准教授を再びお迎えし、1900年代初頭の炭鉱の人事日誌に残された、鉱夫たちのさらに生々しい日常に迫ります。 給料日には多くの鉱夫が欠勤し、賭博に興じる者もいれば、クビになったのに名前を変えて働こうとする鉱夫までいるーー。 鉱夫たちはなぜ企業の思うようには働いてくれなかっ

Jul 28
20 min

#11-01「賢い鉱夫生活:明治後期の炭鉱夫、働くのは月に10日?!」(森本真世准教授・前編)

【今回のトピック】 今回は、社会科学研究所の森本真世准教授をお迎えします。 ご紹介いただくお話は、その名も『賢い鉱夫生活』。炭鉱労働をテーマに、明治後期に操業されたある炭鉱の人事日誌を読み解く研究について伺います。 舞台となるのは、1902年から1907年に操業された福岡県筑豊地方の炭鉱。およそ800日にわたって残された人事日誌には

Jul 14
19 min

#10-02「データの向こう側へ。メタデータを通じた知識の共有」(南山泰之准教授・後編)

【今回のトピック】 後編となる今回は、南山泰之准教授を再びお迎えし、「研究データ」の世界に迫ります。 研究データと聞くと、数字やファイルの集まりを思い浮かべるかもしれません。しかし、その一つひとつには、研究者が何を問い、どのような方法で調査し、どのような知識を生み出そうとしたのかという痕跡が刻まれています。 異なる分野の研究者は、互

Jun 23
18 min

#10-01「情報を整理し、人と知識をつなぐ」(南山泰之准教授・前編)

【今回のトピック】 前編となる今回は、南山泰之准教授をお迎えします。 法学部の学生時代、膨大な文献を前に「どう整理すればよいのか」と悩んだ経験から、図書館情報学の世界へ。国立極地研究所の図書館員として勤務し、第49次日本南極地域観測隊にも参加するなど、ユニークなキャリアを歩んできました。 図書館員の仕事は本を並べることではなく、「情

Jun 9
23 min

#09-02 中国の「城中村」という名のスラム(丸川知雄教授・後編)

【今回のトピック】 後編となる今回は、丸川知雄教授とともに、中国の「城中村(じょうちゅうそん)」に迫ります。 “都市の中の村”を意味する城中村は、中国の急速な都市化の中で生まれた独特の居住空間です。 農民たちが自らアパートを建て、地方から流入する出稼ぎ労働者に貸し出すことで形成された超高密度の住宅地。 広州や深圳では、多くの低所得

May 26
28 min

#09-01 中国内陸部で発展する再生可能エネルギー(丸川知雄教授・前編)

【今回のトピック】 前編となる今回は、丸川知雄 教授をお迎えします。 世界最大のCO2排出国である中国は、なぜ“再生可能エネルギー大国”へと変貌したのか。 太陽光・風力発電が急拡大した背景、中国内陸部オルドスで進むエネルギー転換、そしてAI時代を支えるデータセンター構想まで。 日本が原発と再エネの間で揺れる中、中国はいかにして巨大

May 12
26 min

#08-02「民主主義と権威主義の境界」(東島雅昌教授・後編)

【今回のトピック】 後編となる今回は、東島教授を再びお迎えし、著書『民主主義を装う権威主義』に迫ります。 中央アジアでのフィールドワークを通じて見えてきた、既存の理論では捉えきれない政治の実態とは。 カザフスタンとキルギス共和国の比較から浮かび上がる、国家と社会の関係。 そして、読者から寄せられた「これは日本のことではないか」とい

Apr 28
24 min

#08-01「歴史への興味と比較する楽しさ」(東島雅昌教授・前編)

【今回のトピック】 前編となる今回は、政治学者の東島教授をお迎えします。 沖縄にルーツを持つ原体験からはじまり、なぜ「歴史の事実」ではなく「歴史のパターン」へと関心が向かったのか。 大学で出会った政治思想の授業をきっかけに、歴史から比較政治学へ—その転換の瞬間とは。 言語と統計学の重要性、そして中央アジアとの出会いが研究をどう形づ

Apr 14
28 min

#07-01 卒業記念特別編「社会科学から"当たり前"を問い直す」

【今回のトピック】 今回は卒業記念の特別編として、東京大学社会科学研究所の鈴木淳平さんと、附属社会調査・データアーカイブ研究センター助教の塩谷昌之さんをお迎えします。 環境政策をめぐる「左派=積極的」という常識は本当なのか。OECDデータが示した意外な結果から見えてくるのは、経済状況と政策のリアルな関係。そして日本・ドイツ・イタリアの

Mar 31
40 min

#06-02「社会科学として法を研究するとはどういうことか」

【今回のトピック】  後編は、東京大学社会科学研究所の飯田高教授を再びお迎えし、現在の研究に迫ります。 個人の選択行動から社会を読み解く理論分析。大規模な民事訴訟データに基づく実証研究。 そして社会科学の方法論をめぐる全所的プロジェクトでの議論。 法学はどのような学問なのか。研究成果を社会へどう開いていくのか。 学問の方法と意義

Mar 24
22 min

#06-01「法制度への興味の裏にあるもの」(飯田高教授・前編)

【今回のトピック】 前編となる今回は、東京大学社会科学研究所の飯田高教授をお迎えします。 「法は社会の中にある」—法社会学とはどんな学問なのか。 もともと経済学を専攻していた先生は、なぜ法学へ、そして哲学者や思想家ではなく“ふつうの人々の考え”へと関心を広げたのでしょうか。 法や制度の重みを実感した個人的な経験とは。 法制度と人

Mar 10
15 min

#05-02「EBPMの基盤となるエビデンスを提供したい!」(近藤絢子教授・後編)

【今回のトピック】 後編となる今回は、近藤絢子教授を再びお迎えし、研究者としてのこれまでの歩みと、今後の研究の展望についてお話を伺いました。 ミクロ経済理論の面白さに惹かれ、研究者の道へ進んだきっかけ、労働経済学の実証分析を志す契機となった出会い。 コロンビア大学で研究に向き合った日々を振り返り、研究生活を支えた指導教員からの忘れら

Feb 24
26 min

#05-01「氷河期世代のイメージと実態」(近藤絢子教授・前編)

【今回のトピック】 前編となる今回は、近藤絢子教授をお迎えし、2025年サントリー学芸賞(政治・経済部門)を受賞した著書『就職氷河期世代 データで読み解く所得・家族形成・格差』についてお話を伺いました。 バブル崩壊後の未曾有の就職難を経験した「就職氷河期世代」は、しばしば「かわいそうな世代」と語られがちです。しかし、こうしたイメージは

Feb 10
16 min

#04-01 「不妊治療とキャリア、その“両立の壁”を考える」(寺澤さやか助教)

【今回のトピック】 不妊治療とキャリアはどのように両立する? 後編となる今回は、寺澤さやか助教をお迎えし、女性のキャリアと生殖医療の発展がどのように結びついているのかについて伺います。 生殖技術に潜むジェンダーバイアスや、職場に残るジェンダーギャップ、“不妊治療をしている”と知られた途端に評価が変わってしまう構造的問題など、働く女性

Jan 27
23 min

#03-01 韓国の親子関係の独自性とライフコースの変容(新藤麻里助教)

【今回のトピック】 韓国の親子関係の独自性とは?若者のライフコースは何に影響され、どのように変化してきたのか? 今回は、新藤麻里助教をお迎えし、研究テーマである韓国の若者のライフコースと親子関係について伺います。韓国留学の経験を通して、なぜこのテーマに関心を持つようになったのか、そしてどこに研究としての面白さがあるのかを語っていただき

Jan 13
26 min

#02-02 有権者目線の理想の憲法とは?憲法の正統性を考える(ケネス・盛・マッケルウェイン教授 後編)

【今回のトピック】 日本国民は現行憲法をどう捉えているのか? 後編となる今回は、前回に引き続き Kenneth Mori McElwain 教授をお迎えし、現代の国民意識を深く掘り下げていきます。時代とともに価値観が変化するなか、有権者は現行憲法にどの程度満足しているのか。そして「憲法の正当性」とは何を意味するのかを考えていきます。

Dec 23 2025
40 min

#02-01 憲法の語数を数えると、なぜ改正されないかがわかる!データで読み解く憲法の世界(ケネス・盛・マッケルウェイン教授 前編)

【今回のトピック】 1947年の施行以来、日本国憲法はなぜ80年間も改正されずに存続してきたのか? 前編となる今回は、ケネス・盛・マッケルウェイン教授をお迎えし、日本国憲法の特徴とその“生存のミステリー”に迫ります。 比較政治の視点から憲法の構造や理念をひもときつつ、世界の憲法と比べた際に日本国憲法がどのような位置づけにあるのか、そ

Dec 9 2025
17 min

Chart positions

Where 社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ ranks today in each Apple Podcasts chart (US, Sep 16, 2026).

#129 NEW Social Sciences US

More podcasts like 社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ

Popular shows in Social Sciences, for your next listen.

Browse charts by category

Daily updated Apple Podcasts rankings for the United States.

About 社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ on Reason.fm

Here you find the Apple Podcasts chart positions of 社会のふしぎ、研究のふかみー社研ラジオ, its latest episodes to listen to directly, and reviews from listeners. Rankings are updated daily for the United States.

Contact

Questions or issues? Reach us at hello@reason.fm

0:000:00